SSブログ

観音の香り [碧の使い手までの道]

私は宗教という枠に属する修行は最も向いていないと思う。
だから宗教には属さないし、今後も属することは無いと思う。
しか~し、その宗教に属する物・・・
偶像は大好きだったりする。
まず、いつも言っているかもしれないけど
観音、ガネーシャ、それからキリストにマリア
天使のモチーフも大好き[揺れるハート]

その中でも今日は観音のエピソードを書きたいと思う。

このエピソードは何度も話しているし
聞いたことのある人も多いと思う。
過去に色々なところにも書いていると思うけれども
このブログではまだ書いていないみたい。
だから聞いたことのある人も、もう一度お付き合いしてね。

あれは数年前のこと、子供達のパパ(ex-husband)が新しい店のオープンのために
西安より観音像を持ち帰ったのが全てのはじまりだった。
それは高さ45センチぐらいの陶器製で、青っぽい色づけのされた
とてもきれいな顔をした観音像だった。
数日それは小さな部屋のベッドの上に鎮座していて、
その部屋の周りには甘い匂いが漂っていた。
私はその部屋に美味しいお土産も一緒に隠されているに違いないと思い
彼に詰め寄ったが、何一つとして美味しいものを出してはもらえなかったばかりか、
彼は言葉の意味すらわからない、と言った変な顔をしていた。

店の内装工事が終わったある日、その観音像を店に運ぶため私が運転をした。
途中で電気店により必要なものを購入した。
車に戻ると車内いっぱいに、またあの香しい、美味しい香りがしていた。
それはオレンジと桃などをあわせような甘い甘い香りで
似たような香りですぐに連想したのは「フルーツミックスガム」
私はほら~この匂いのものだよ・・・出してよと言うと、
彼はびっくりして[がく~(落胆した顔)]
それから自分のポケットの中からミントのガムをひとつ取り出すと手渡した。

だから、これじゃないって・・・[ふらふら]

[がく~(落胆した顔)]あなたが言ってたのはこの匂いのことだったの??

彼はチャイルドシートの上の観音像からシートベルトをはずすと
頭の上に掲げて、穴がないか覗き込んだ[目]
もちろん、そんなものはない[パンチ]
ふってみた・・・音もしない[がく~(落胆した顔)]
なんだこれ??
観音様がにおいするの???[どんっ(衝撃)]

ほら、やっぱり[ぴかぴか(新しい)]

さも初めから全てがわかってたかのような↑↓私の言葉。

観音様がここにいるって知らせてるんだよ[パンチ]


これは、エンパスを投げ捨てた後の、南海ちゃんのスピ冬眠期の出来事である。
そしてこのお話は「彼がその観音像を手に入れるまで」のエピソードに続く・・・・

人気ブログランキングへ

↑↑クリックして応援してください。
いつもありがとうございます[揺れるハート]

「碧の使い手までの道」は、
南海ちゃんがスピな世界に導かれて行くきっかけになった出来事や、
カルマ的な出来事、またその道中での気づきなどをつづった
南海ちゃんの魂の成長の物語です。
かなり正直に赤裸々告白は続いてますが、
この過去の経験なくして、碧の使い手は今生再生できなかった。
いつ南海ちゃんが碧の使い手として自覚するのか・・・まだまだそれは遠いお話。
のんびりと続きます・・・ありがとうございます[揺れるハート]





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。