2012年とその後：碧の使い手はLove&Joyでできている！：So-netブログ

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2012年とその後　[スピリチュアル] [編集]

2012年とその後―アセンション・エンライトメント・5次元世界へ向けて

作者: ダイアナクーパー
出版社/メーカー: 三雅
発売日: 2010/11
メディア: 単行本

ダイアナ　クーパーの「アトランティスのスピリチュアルヒーリング」を
数年前に読んでとても面白かった印象がある。
残念ながら、もう内容はちっとも覚えてない。
「あ〜そうだった」と深く納得しながら読む本は
ほとんどの場合、読書後には何が書いてあったのか全く覚えていないのだ。
読書中に「え〜！？うっそだ〜！！」
と思った事だけは、案外後々までよく覚えているんだけどね（笑）
その後にも、「クメカ」という存在の話を友達に聞かされ
「う〜ん。クメカ？どっかで聞いた事あるねぇ〜」と、ゆる〜い返事をしたが、
その事が書かれた本も、後から見たら本箱にあり（笑）
その本の著者もダイアナ　クーパーだった。
先月いつだったか、出不精の私が渋谷のジュンク堂まで本を探しに出かけて、
「読みたい本が無かった」と書いているけれども、
実は、その時にダイアナ　クーパーの「２０１２年とその後」という本を手に取っていた。
今までの私は「アセンション」という言葉に大して興味が持っていなかった。
しかし、この度の「想定外」と連呼されるこの大災害を思うとき、
「もしかしてこれなのか？？」と頭をよぎったのだ。
全く遅すぎるかもしれない（笑）
そして「ダイアナ　クーパー」の名前と「２０１２年」の文字を見てすぐに手に取ったのだ。
手に取ると地域別に書かれているページがあった。
日本もちゃんとそこに。
そこには「日本には戦争などの残虐行為のカルマがあって、それを地震などで浄化する」
と言うような内容のことが書かれていた。
私はその本をぴしゃっと閉じて本棚に戻した。
ものすご〜く不愉快だったのだ。
もしもこの災害の前に読んだなら、そんなに気にもしなかったかもしれない。
でもその日は、そんなこと聞きたくも見たくもないもん！
と、怒りの方が大きかった。
戦争というのはあってはならないけれども、お互い様なやり取りが多い。
日本は無意味な殺戮など繰り返してはいないんじゃないの？と思ったのだ。
決して今回被災地の人がカルマが多かったなどとは思えない。
色々と思う事はあるけれども、言えるのはこれだけ。
すばらしい魂を持つ人々がアセンションした。
きっとその魂は一足先に天に昇って、愛する家族を、
大切な故郷を、日本を、世界を、この地球を見守って下さっているだろうということ。

そして地震の事やその後の事について、
もう一度スピリチュアルと呼ばれる観点から見直してみよう
と思えるようになった時、ふとその本を思い出した。
そしてアマゾンで注文。
翌日の午前中にその本は届き、子供達が学校から戻るまでの間に
あっという間にその本を読み終えた。
内容は既に覚えてない（笑）
最初に手に取った時に、
過剰なまでに反応した「カルマ的なものを地震で浄化」という文章以外は、
いくつかの小さな疑問を残したものの、ほぼ納得を繰り返して読み終えた。
そして最後に思った事、それとも書いてあった事から浮かび上がった事なのか
もうすでに定かではないけれども、
どこか安全な場所に逃げようなどと思っても、
この地球上どこにも安全な場所などは存在しない、ということと、
またどこにいるかも、全てが神の、宇宙の采配であるということ、
それは同時に、自身のスピリットや魂レベルでの選択であり、
どこに居ようが、どうなろうが、それがその結果であるということ。
だから、慌てようが、騒ごうが、ある意味どうにもならず、
実はそれは、そうなるべき流れの中にあることなのだとしたら、

未来を恐怖で彩る事無く、
過去の恐れも手放して、
今この時に感謝して過ごす事が与えられた事なのだ。

と、思った。
たくさんの恐怖と悲しみを味わってから、
「今ここに居る事に感謝している」と、これまで以上に日々感じている。
小さなことにも愛を感じ、喜びで私の心もいっぱいになる。
そして、世界中の人の愛に触れるたびに、喜びと感謝でいっぱいになる。

2012年のシナリオがあるとするなら、
もうそれは前倒して始まっているのかもしれない。
もしもそれがどんなものであっても、
神や、この惑星や、宇宙の意思であるなら、
きっと私たちのスピリットも同意した上で、参加しているのだろう。
一人一人に役割があるはずだ。
だから、「今ここで何が出来るのか？」ということをそれぞれが考える。
大きな事をしようと気負わなくても、
笑顔で周りの人と、愛と喜びと感謝の中で、
「今を生きる事」
それが私たちに今すぐ出来る事なのかもしれない。

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