さや侍 [映画]
実は昨日、もう一本見ちゃったんだよね。
子供と合流するまでに不思議とちょうどよい時間だったので(笑)
本当はブラックスワンが見たかったんだけど、時間が合わず、
「赤ずきん」の後はタイミングがよいのは「さや侍」だったんだ。
お友達に見て来た〜と言ったら、キャラに合わないとすぐに言われたが(笑)
確かに、私はお笑い番組って、ほとんど見ないんだよね。
実際、お笑い番組を見てて笑える事もほとんどないんだ。
テレビっ子でも民放もほとんど見ないし。
(あ、でも「リバウンド」と「仁~JIN」は大好きです)
赤ずきんが終わってから、次まで30分もある〜と思ったのに、
トイレに入って、ハーゲンダッツを買ったら15分前だったので
すぐに席に座れました。
お昼ご飯代わりのハーゲンダッツのメガ盛りをいただき
(これが後に恐怖に変わる。。。)
食べ終わった所で上映開始。
いきなり汚いおっさんが走る、走る。
脱藩の罪で捕まって、30日の行に処せらる。
母上様を亡くされた若君を笑わせる事が出来たら無罪放免。
というお話なんだね。
だから捨て身の一発芸を繰り広げるんだけど。
毎日毎日、30日間。
ちっとも笑わない若君。
しかし初っぱな、本当に一発目が、
私にはたまらなかった
ぶっ。。。はははは〜
大きく吹き出してしまいました
みんなの笑い声が収まっても、
あ〜なんで一人でこんなん見に来ちゃったの??
あ、今は笑っちゃいけない、笑っちゃいけない。。。
ぶ〜ははははははは
なんの細かい仕掛けもされない所ほど、
野見さんって人の持つ、
真面目すぎて一生懸命すぎる感じのバランスの悪さだったり、
味のある奇妙さだったりが際立って、
彼を中心に据えた松本監督の計算はすごいと思ってしまった。
とにかく、この映画の見所って、
野見さんって人のキャラがものすごいの。(業務連絡〜彼も天使だね:笑)
実は野見さんって人は素人さんらしいけれども、
松ちゃんの番組とかでレギュラーだったらしいので
それでも素人と呼べるのか??と私は思うんだけど、
細かい事は置いといて。。。
とにかく私はこの人を知らなかったのね。
映画を見る前に、舞台挨拶かなにかで松本監督が
「野見さんは素人だし演技できないから、
演技のできるかわいい子役を配置した」と言ってた。
しかも、野見さんは、映画を主役で取られていることも、
松ちゃんが監督であることも全然知らず、毎日他の俳優さんに挨拶しても
監督命令でみなさん彼を無視し続けたそうだ。
彼は相当テンパリながら、とにかくおかっぱの子供(若君)を笑わせないと
怒られると思って、怒られるのが嫌で必死だったらしい。
でも、その必死の様子は、素敵でしたよ
だって、舞台挨拶の野見さん見たら、(スーツ姿)
うっ。。。暑苦しいというか、なんというか。。。
かな〜りきつい
野見勘十郎は、さや侍だったけど、はるかにかっこ良かったです(笑)
やっぱり、それは、映画の主人公でした。
松本監督いい仕事されました。
そのように素の野見さんを見て思いました。
映画の感想は人それぞれ。
私の場合は、初めは無条件に大笑い。
あんなに笑いをこらえた事も、あんなに吹き出したのも久しぶり
結末は。。。私は納得出来なかったけど
映画としてはこれでいいのでしょうね。
親子の物語としてきちんと終わりました。
続きは、みなさんも映画館で見てね
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いつもありがとうございます
チビと横浜で合流する寸前。
うっおなか痛い
トイレに駆け込んだその時チビから電話。
ママはトイレなのでちょっと待っててね。
すっきりしたのもつかの間。
自由が丘を出る頃
鳥肌と冷や汗が同時に。
映画館の寒さよけに持っていたカーデガンを着込み震える私。
祐天寺までの数分が永遠に思えました
冷たい物でおなかを壊す事などなかったけど、
やっぱり疲れも静かにたまっているんでしょうね。
それとも、ハーゲンダッツで調子に乗って5個も食べたのが悪かった??(爆)
いや、笑えないほどの腹痛でした。
2011-06-23 22:17
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