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流血 [中国日記]

昨日は、中医(漢方の医者)による治療を受けに診療所へ。
15時からの予約で、この日は先生が一人しかいないということで
まずは母が1時間半のマッサージ治療。
通訳を残して、残りは西大街のデパートへ。
お目当ては子供たちの好きな洋服屋さんバービーへ。
世界共通のお名前なので中国といえども安くはない。
子供たちの欲しい服を選び、姪のお土産を選んだら10枚ほどに[ふらふら]
カードで支払おうとしたら(いつもこのデパートではカードが使えている)
このカウンターでは出来ないから下の階へ・・・と言われた。
中国のデパートでの買い物はいまだに、売り場で伝票を書いてもらって、
支払いカウンターに行き、レシートと伝票を持って売り場に戻り
商品を受け取るというシステム。
3階に下りたら1階へと言う。指定されたカウンターに行くと今度は・・・
隣の棟の101番のカウンターに行けと・・・ようやくたどり着いたと思ったら
機械が作動しない。
別の係員が来るまで待つこと10分。
ちょっと~電源刺さってないじゃない[パンチ]だってさ。
結局お金払うだけで30分ほどかかりました[ふらふら]
本当は服を買ったらこどもの靴を買って、CDを買う予定にしていたのになぁ[もうやだ~(悲しい顔)]

母を迎えて次は私の予約のために急いで診療所へもどりました。
すると母はまだ終わっておらず、ベッドでうつぶせに・・・
ひざの裏には吸玉がいっぱい。
しかも・・・その吸玉の3分の一ぐらい血が入ってる[がく~(落胆した顔)]
それを先生が丸く輪にしたティッシュでぬぐうと・・・
え??なにこれ??
その血がレバーのようなものになっている。固まっているのだ[exclamation×2]
この汚い血のせいで足腰が悪くなっていると先生は言ってた。
そして一個取ったら、その場所にちくちく針を刺し、母はうめき声を上げ・・・
ちびは気もちわるい~と血を見て青くなっていった。
そしてもう一度吸玉をつけて血を吸い出す・・・繰り返して一箇所3回やりました。
その時はつらいけれども週に一回3回もすればその後数年楽なんだって。
とはいうものの・・・見たくなかった[もうやだ~(悲しい顔)]
私にもこの後これが待っているのか??
聞くと子供のパパも数回これをやったそうだ・・・
うわ~見たくなかった[もうやだ~(悲しい顔)]

恐怖でいっぱいのまま私の番がやってきた。
どこが痛いの?
と言いながら首をマッサージし始めた先生は
「ああ、ここだね」と言って、首を重点的にマッサージしてくれた。
母が長引き、後が詰まっていたので私の時間は1時間だったからか、
私には流血吸玉は行われなかった[わーい(嬉しい顔)]
しかしこの先生のマッサージは痛いところにぴたりと吸い付き、
手を休めているときには気を送っているのか?と思うほどびりびりとしていた。
よっぽど聞いてみたかったのだけれども、
私の時には途中ひとりで置いていかれてしまったので
質問することは出来なかった。
マッサージ暦20年の私だけれども、過去最高のマッサージでございました[揺れるハート]
まさに神の手[ぴかぴか(新しい)]
すばらしい治療でした。
昨日はものすごく爽快で、今日も今もこんなに肩も頭も軽いことはないっていうぐらいです[揺れるハート]

次回からは必ずココに行くことになるだろうな。
そして実は明日も行きます。
母の流血は続くらしいよ[ふらふら]
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