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ハレアカラ・夜明け [マウイ日記]

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禊の翌朝4時に起きて車でハレアカラに連れて行ってもらうことになりました。
普段はサンセットを見るのだそうです。
今回は先に帰る方もいるので、都合上夜明けとなったそうですが、
どうせなら日が落ちるよりも、日が昇るほうがうれしい[揺れるハート]

時差ぼけもあって、ねむねむの状態であったにも関わらず、
かなりの興奮をしたまま、祭壇に取り囲まれたリビングにお布団を敷いてもらって
前の晩は一人で寝ることになりました。
眠りかけてマインドが静まりつつあるその時、ビジョンとしていくつもの神聖幾何学模様が
パタパタと降り注いできました。
あまりの面白さに、お~っと思わず目を開けましたが、それは目を開けても続き
夢のような美しさに感動しながら、眠りにつきました。

マウイのハレアカラは先のブログに書いたように、ハートチャクラですから
どんなことになるのだろうか??・・・とどきどき、ワクワクとしていました。
が、眠い・・・4時起きだし・・・車の中ではぼんやりと、寝ぼけていました。
山道を車はひた走り、途中無人のお花屋さんのワゴンでセレモニーのためのお花を購入して
出発から一時間ぐらい?でハレアカラの駐車場に着きました。

まだ少し早いから30分ぐらい休んでから、登りはじめましょう~と須賀さんが声をかけてくれました。
ほとんどの人がトイレに降りましたが、私は車で30分寝るというほうを選びました。
すると、動悸がする・・・
ハートチャクラが反応している!?
この動悸は何に反応しているというの??
うっ・・・胸が苦しい・・・[がく~(落胆した顔)]

上り始めて1分で気づきました。

ここ・・・空気薄いんだわ・・・[ふらふら]
その時そう口にしたら、なんと3000メートル級の山だったのだそうで、
高山病になる高さを優に超えてました(笑)
車ですいすいと頂上付近まで上がれてしまうために、歩き出すまで気づきませんでした。
駐車場の向こうには、NASAの天体観測所が設けられているそうで
道もよかったのでそんな山に登っている感じがなかったのですよ・・・

そして、3分もしないうちに立ち止まりました。
みんな踊りを踊っている方たちなので、体力があるもの・・・ぐんぐん登っていくけれども
私は口から心臓飛び出るかと思いました。
ハレアカラの夜明けの寒さといったら、普段東京でもこんなに着た事ないよ、
というぐらい着込んでいて、ヒートテックに長袖Tシャツと、パーカーにダウン・・・
それでも風が冷たくて寒い。
その服が締め付けている感じが苦しくて、それこそその場で真っ裸になる勢いで
上着のファースナーを開け放って、ハーハー言っちゃいました。
しかし、山の頂上の裏側なのでこの場所からだと日の出は見えない。
降りて駐車場のあたりの展望台から見るか、あがるかしないとならない。
すると、私の後ろからミラ・ローズがやってきた。
ミラは女神の美しさでかわいらし~い人だけど、私よりずっと年はとっている。
ミラが行けるなら、私だって!!・・・と思うしかなかった(笑)
そうして、他にお二人とゆっくりと呼吸を整えて上っていきました。
実際9.9合目まで車であがってるってなもんで、
登る距離はたいしたことはありませんでしたから、あきらめないでよかったです。
よく成功の5分前にあきらめないで!って言いますが、本当にそんな感じだったので、
私は「あきらめない」を学んだかもしれません(笑)

頂上に着いてから、冷たい風に吹かれながら日の出を待ちました。
散々待ち続けて・・・あ!って思ったら本当に登っていくのは早い!
ピカっとフラッシュしたと思ったら、写真撮ってる間にぐんぐんと登ってしまいました。

太陽が照らすと、私たちのいる場所は雲のはるか上で・・・まるで天国[ぴかぴか(新しい)]
真っ白な雲の上は、下界と切り離されたような神聖さを帯びていました。
それからセレモニーが行われました。
須賀さんがチャントを捧げました。その声は力強く、愛に溢れていて・・・
私の中でも愛と感謝の気持ちが湧き上がり、涙が溢れていました。

ハレアカラはハートチャクラを刺激する。
それでもご一緒してくださった方たちがあってこそ、
私のハートも響き、感動をすることができたと思う。

日が昇りきったころ、雲は蹴散らされ・・・その下からは
クレーターが顔を出しました。
ここはどこ?宇宙?まるで見たことのある星の上のようでした。
(映画のロケ地だそうです)

この自然のすばらしさを目の当たりにして
都会育ちの私は感動の嵐でした。

ここに碧の使い手参上いたしました・・・
今この場にいられることに感謝をして・・・




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